第36回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント 準決勝・早稲田－阪南大の選手コメントです。
－Voice 阪南大学・飯尾竜太朗（ＤＦ・主将）
リーグでもずっとクロスは上げていたが、結果が出ていなかった。チームは勝っていたけれど、個人としては結果を残せていなかったので、今日はアシストができて嬉しい。だけど、いつも後半、こういう風になってしまう。いい時間はボールも人も動いて崩しているけれど、苦しい時間帯を無失点で切り抜けて、自分たちの流れに持っていけていない。そこを乗り越えられるように９０分をやれていないことが課題です。専修もボールと人が動いて崩すサッカーだし、自分たちも同じ。その中で相手よりも多くボールを動かし、動いてチャンスにつなげたい。監督を胴上げしたいので、いい結果を出せるようがんばります。
－Voice 阪南大学・原田直樹（ＧＫ）
失点の場面は自分のせい。ブラインドだったが、覗き込まずに構えていればよかった。それが出来ていたら、こんなに難しい試合にならなかった。失点を取り返したいという気持ちがあったので、延長は１対１を止めたときからのれて、セーブすることが出来た。危ない場面もあったが、１回戦も出場停止だったし、迷惑をかけているのでやらないとという気持ちだった。デンソーチャレンジで、大学選抜に大量失点したことはずっと憶えている。専修には大学選抜の中心選手もいるし、そのときの借りを取り返すというよりは、悔しい思いをぶつけていきたい。お互いポゼッションサッカーだし、攻めている時にどれだけリスクマネジメントできるかが大事になると思う。
－Voice 阪南大学・可児壮隆（ＭＦ）
崩すのはいい形でやれていたけど、最後のシュートだけが足りなかった。自分もシュートの意識が低くくて、もっと狙う気持ちがあればチームとしても得点が取れていたと思う。だけど、追加点が取れなくても焦る気持ちはなかった。青学戦と同じように後半、相手に主導権を握られてしまった。そこで守備陣が切らさずに守ってくれたことが大きかった。専修はずっとやりたかった相手。知り合いも５人いるし、決勝で対戦出来ることは最高だと思う。絶対に勝ちたい。
－Voice 阪南大学・奥野将平（ＦＷ）
得点の場面は、相手が来ていたのであたると思ったが、ニアに思い切って打っていったらうまく入ってよかったです。交代で入るときに、中盤のところで相手の５番（島田譲）にしっかりプレッシャーをかけることと、前からボールを追うことを監督からは言われていた。チャンスがあったら前に行ってシュートを打とうと意識していた。今日もしっかり自分らで回して、（泉澤）仁を起点にしてペナルティエリアまで来れていた。そこで自分も仕事をできた。決勝まで来たので絶対に優勝したい。みんなで喜び合いたいです。
