【デンソーチャレンジ】関西選抜-全日本選抜 監督・選手コメント

関西選抜-全日本選抜の監督・選手コメントです。

-成山一郎監督(関西学院大学)
 この試合をしたくてみんなデンソーに来ているし、今日は気合をいれてやってくれた。相手に対してというよりも、彼らが自分たちで作ってきてくれたチームのやり方を貫いて試合をしてくれた結果です。全日本にも意地があるし、やはり上手いので押し込まれる時間帯があるのは判っていたが、後半は辛抱する時間が長かった。ミーティングでも伝えたが、全日本と対戦したいとか、全日本に選ばれたいとか多くのスカウトが見てくれている試合とかそういうことよりも、とにかくのこの瞬間、ひとつのチームになって戦おう、一人が勝手なことをしたらダメになる。お互いが信頼してやろうということを明確にした。どういう風に勝つかということも重要で、やってきたことを信じて入らないと腰が引けて耐えるだけにならないよう、そこはあわせてやろうと話しました。この勝利でホッとする部分もあると思うが、大会をどういう形で終わらせるか良く考えて、最終日最後まで集中して頑張ります。

-原田直樹(阪南大学)
 去年の全日本との試合が終わってから1年間、勝つことを思い続けてきた。去年のチームの4回生の分もやってやろうと思っていたし、こういう結果になって嬉しいです。前から行こう、受身になるなと話していたが、後半押し込まれて引いてしまったことは、決勝に向けての課題です。相手が強いとわかっていても前からいけるかどうかが次のステップになると思う。チーム力やコミュニケーションはどこにも負けないという自信があった。押し込まれても全員で声を出してやっていけた。今回は満生が主将で、(工藤)ミツがゲームキャプテンだけど、全員がキャプテンのつもりで一人一人がゲームの中で自立した気持ちを持って戦ってくれたのも大きいです。今夜までは勝利に浸るだろうけど、きちっと切り替えられるのがこのチームのいいところでもある。全員で同じベクトルを向いてしっかり戦います。

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