2015年度 第93回関西学生サッカーリーグ 第13節・関西学院大-近畿大の監督・選手コメントです。
-Voice 関西学院大学・成山一郎監督
苦しい状況で、どれだけ苛々せず、じれずに集中してやれるかということが重要だった。大産戦に続き、集中して勝ちきれて良かった。惜しい場面も多くあったが、近大も全力で戦ってきていたので、こちらの集中や気持ちが足りずに決められなかったというのではなく、ギリギリの攻防の中であと一歩という状況になっていた。攻撃でいい形は作れていた。一人、ピッチから出ていたところで失点してしまったのは残念。コミュニケーションをとってカバーすることで守れたと思うので、そこは改善していかなくてはいけない。
インカレや総理大臣杯でも、短い試合間隔で試合をこなしている。勝つことで勢いも出てきたし、交代選手がいい働きをしていることも大きい。次の試合もしっかりと全力で戦います。
-Voice 関西学院大学・呉屋大翔(FW)
シュートの形までは作れているが、最後の精度のところが足りなかった。相手に合わせず、集中して自分たちのリズムでやらないといけない。総理大臣杯も相手が対策してきていて、やりにくさはあった。それにたいしてどう崩して行くかということに取り組んできたことが結果につながってきている。いろんな人が得点することで、チームとしての攻撃パターンも増えてきた。交代選手も活躍していて、攻撃のオプションが増えてチームとして成長しているかなと思います。
個人的には去年の27得点を越えたい。4年間のリーグ総得点で、この先何十年も抜かれないような記録を作りたいです。