【関西】’15リーグ第19節/関学大-大院大 監督・選手コメント

2015年度 第93回関西学生サッカーリーグ 第19節・関西学院大-大阪学院大の監督・選手コメントです。

-Voice 関西学院大学・成山一郎監督
 技術や戦術よりも気持ちで相手に押されてしまったことが一番の反省点。先制したことで大院は、集中力もあった。ハーフタイムには2位と勝ち点差が6あるという関学の変な余裕と、インカレ出場を獲るために必死な大院との差が結果になっている。関学も負けて追い込まれた方が、底力が出せるのではないか。そうならないよう後半から気合いをいれて、ひとつの試合にかけるという思いでやろうという話をした。先に失点して、取り戻そうという展開の試合がこれまでは上手くいっていたが、それがずっと続くという確率は低い。後期になって、お互いかかったものがある分、僅差の試合も増えているし、前期の勝ちパターンではやっていけない。
 引き分けたことで反省も見えたので、勝って中途半端な状態が続くよりも引き締まってやれる。次のゲームに向けてしっかり準備することが出来たら、大丈夫だと思います。

-Voice 関西学院大学・井筒陸也(DF・主将)
 失点の前にも決定機を作られていたし、締めてゲームに入ろうと言っていたけれど口先だけになってしまった。自分も含めて、それが結果として出てしまい、情けないです。自分たちはインカレが決まっているが、相手はここで勝たないと届かないという気持ちの部分で差があった。それを理解したうえで、相手を上回るプレーをしないといけない。引き分ける前に気づかないといけなかった。幸いなことにまだ首位だし、締め直してしっかりとゲームに臨めるチームとならなければ。どのチームも夏の間に上積みをしている。自分らも大臣杯を戦い抜いたという確かな上積みがあるので、リーグ戦でそれをしっかりと出せるようにしたい。
 自分のプレーにも課題があるし、チームのことと並行してその課題をクリアしていけるようにきっちりと考えてやっていきます。

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