2016年度 第94回関西学生サッカーリーグ 第10節・関西学院大-桃山学院大の監督・選手コメントです。
-Voice 関西学院大学・成山一郎監督
前半は風下なのもあったが、相手の強烈なツートップに対してこちらは繋ぐことができず、セカンドボールを拾われていたし、攻めても中途半端で相手に流れを持っていかれていた。両サイドハーフの森と魚里が前にプレー出来ずに失敗したら下げていたので、ハーフタイムに後半の15分で結果を出さなければ交代させると脅しをかけたら、サイドから得点を取れた。そうやって追い込まれたらやれる。リーグ戦残り2試合、大事に闘おうって言っているのに、上手くいかないともじもじしてしまう。もっと強く闘わないとダメ。だが、拮抗した中で結果を出せる選手が増えてきたことはうれしい。
前期最終戦は阪南戦なので、勝負がかかった試合で劣勢の状態であってもどれだけチームのために結果を出せる選手がいるのか、そういう力があるのか、力を出してやり切れるのかが大事になる。1週間、きっちりと鍛えて臨みます。
-Voice 関西学院大学・田口史也(FW)
体大戦もこないだの大院戦も点を取れていなかったので、今日は絶対に取ろうという気持ちだった。試合に出るようになり、段々となじんで攻撃の形も増えて、チャンスまでは作れていたので、あとは決めきることを練習から意識してやって来た。だけど他にも取れる場面はあったし、これまでの2試合分のゴールを取るつもりだったので、自分としては悔しいです。呉屋くんはワンチャンスをしっかりとものにしていた。自分も背中を追っているのでそういうところを意識してやろうと心掛けています。
次は阪南戦なので、強い相手からゴールを奪うことで自分のFWとしての価値も高められる。どんな形でもいいので、しっかりと結果を出せるようにしたいです。