2011年度 第89回関西学生サッカーリーグ 第１３節・近畿大－大阪産業大のスタッフ・選手コメントです。
－Voice 近畿大学・松井清隆監督
失点は何なのかなという感じ。ＧＫもカバーとコーチングをしようと言っていたのに、そのテーマが出来ていない。奪ってからのファーストボールに対し、ＤＦラインもアップできていない。前半は０－２にならずに良かった。大北を入れたことで、真ん中にパスを通せるようになり、後半は先手を取れた。宮本は和歌山県の教員採用試験にも合格し、文武両道というのを見せてくれた。頑張ってきたのをサッカーの神様はきちんと応援してくれたということかな。
－Voice 近畿大学・清水大輔（ＤＦ）
失点はファーストバウンドに相手をつかせてしまった。うちは空中戦に強いのが持ち味なのに、それを立ち上がりに出せず、ゲームを落ち着かせられなかった。ラインも低く、ボランチが落ちてきて、間延びしてセカンドを拾えなかった。後半は積極的にはじいてラインの上げ下げもはっきりさせることが出来た。次の関学には春の初戦で負けているのでしっかりと勝ちたい。空中戦の強さを出して、チャレンジアンドカバーをしっかりやれるようにしたいです。
－Voice 大阪産業大学・全 信俊コーチ
得点したことで、前半は急ぎすぎてしまった。ポジションに入るにも、相手のプレスが早かった。アタッキングゾーンに入れば上手く使えていたが、最後は疲弊してバイタルが空きっぱなしになってしまった。失点０で凌げればチャンスはあったが、マークを剥がされてフィジカルの部分で厳しかった。バイタルエリアに相手のボールが入った時、パスアンドゴーに対してボールウォッチャーになっていた。ゴールに背走したときに、付ききれていなかった。サイドが間延びしてしまい、そのスペースを使われた。体力を失うと頭も働かず、身体もついていかない状態になっていた。
