2010年度 第88回関西学生サッカーリーグ 第１９節・関西大－大阪学院大の監督・選手コメントです。
－Voice 関西大学・島岡健太監督
先週目の前で優勝を決められ、その後時間もない中、インカレに向けてやろうという切り替えという意味で大事な試合だったので、内容はまだまだだが勝てたことは結果としては良かった。しかし結果にとらわれて内容や過程を見過ごすとどこかでしんどい思いをしないといけなくなる。我慢できるようになってきているが、仕上げの部分での雑さがある。簡単に見えるところのミスが多いし、バタバタしてしまうことが多い。これから上で戦っていくことを考えると、そういうところを上げなくてはいけない。今日、２点めは崩して取れたが、それ以外の流れの中の部分でいろんなところがまだ目につく。
－Voice 関西大学・金谷和幸（ＧＫ）
練習でコミュニケーションをとっているので、誰が出てもしっかりやれる。ＧＫというポジションなので、リーダーシップを取ってやらないといけないので、試合の中では関係を気にせずにやっています。今日は０に抑えたのは良かったけど、ミスもあった。相手ボールをＤＦに伝えられずにピンチを招いてしまった。自分にはそういうところがまだ足りていないので、クロスや逆サイドのフリーの選手のことをしっかりと言っていけたらもっとうまくやれると思う。シュートに対しては反応ができているけれど、大学はユースよりもプレーが早いので、そこについていけてないし、相手の動きが見えてなくてやられそうになることが多いので、そういう課題を克服したい。インカレを目指してやっていく中で、結果としてリーグで新人賞がついてきたらいいなと思います。
－Voice 大阪学院大学・藤原義三監督
３失点は大きい。特に最初の失点は関大相手だけに大きかった。直接ＦＫをもうちょっと取れていたらチャンスも増えたろうが、なかなか難しかった。今日はちょっと何か噛み合わなかった。失点に動揺したところもあったかもしれない。後半はこちらのマークも甘くなったが、２失点めで決まってしまった。次は下位同士の直接対決なので、勝たないと自力での残留がなくなる。大槻が（出場停止で）出られないのは痛い。選手層が薄いが何とかやっていくしかない。
－Voice 大阪学院大学・高橋周也（ＤＦ・ゲームキャプテン）
最初の失点はしゃあない。前半立て直せて、その中でボールを大事に動かして点を取れるチャンスもあったので、そこでしっかりやらないといけない。後半は足が止まって、跳ね返してもその後、見てしまっていた。コミュニケーションも取れていなかったし、一コ一コのミスに一人一人がいらついてしまった。あそこで自分が落ち着いて、チームを落ち着かせられたら良かったけど、自分もイライラしてしまった。残り３試合、意地でも勝たないと１部に残れない。反省してびわこに勝てるように修正したい。もう一度危機感を持ってやれるよう、ダメにならんとやり直したい。しっかり修正できるよう話し合っていきたい。
