【関西】’13リーグ第16節/関学大-大産大 スタッフ・選手コメント

2013年度 第91回関西学生サッカーリーグ 第16節・関西学院大-大阪産業大のスタッフ・選手コメントです。

-Voice 関西学院大学・成山一郎監督
 神国戦ではボールを持ってはいてもチャンスを作れなかったので、そこを改善したことが今日のゲームでは出せていた。90分というゲームの中で終わりに近づくほど、勢いや走力が増してチャンスや迫力も出てきたので、メンバー交代は考えなかった。全員のやってやるという気迫が伝わってきた。今日は勝ち点3には届かなかったが、ぶれずに100%で試合をしていくことで、最後には目指すところに到達できると思う。リーグ戦も残り6試合となり、これからも今日のような気持ちの入った試合が続くと思う。残り1か月、色々なものがかかった試合で何ができるかを準備してきた。いよいよ来たという楽しみしかない。次の試合こそは上に近づくチャンスだし、インカレの出場権を獲得して関西の舞台で結果を出すということに対して、選手たちを信頼している。

-Voice 関西学院大学・関 皓平(MF・ゲームキャプテン)
 自分もだけど、得点できるチャンスはあった。そういうところで決められないと上の順位には行けない。今日は気持ちも入っていたし、チャンスも多かった。あとはフィニッシュなので、そこをもう一度しっかりと練習していきたい。前の試合が悪かった分、切り替えて勝ちにこだわってやろうという気持ちでやれて、ゴールへ向かう意識も良かったのだが引き分けてしまった。内容が良くても結果をついてこさせなければいけない。決めるという気持ちも大事だけれど、冷静な判断も重要。誰のせいでもなく、全員が得点という部分にこだわることを確認していく。守備については、課題をGK中心に一つずつ克服できていて、チーム全員の守備意識も上がっていることが、前期に比べて失点が減っている要因だと思います。最後は気持ちなので、勝ち点3をしっかり取れるように、毎試合しっかりと気持ちを作っていい方向へ持っていきたい。

-Voice 大阪産業大学・全 信俊コーチ
 やっていても燃えたし、負けられないという強い気持ちだった。同点にされたのはうちに隙があったから。スカウティングしても関学はハードワークと堅実さが持ち味で、どこを抑えればというのがない。とにかくガチンコ勝負だとは考えていた。終盤押し込まれ、関学の流れを引き戻させない集中力はすごく、セカンドボールを拾うことができなかった。だが、縦に早くプレーできて、ポイントとなる部分を使って揺さぶれた。
 うちはインカレの経験がなく、4位までの椅子を巡る闘いをとにかくやっていくしかない。選手の意識も変わり、もっと上でやりたいと言う気持ちが芽生えてきている。満生や江口がJに練習参加しているのも、他の選手たちにいい刺激になっている。チームとして少しずつ発展してきているという手応えを感じています。

-Voice 大阪産業大学・岡山和輝(MF)
 立ち上がりセカンドボールをなかなか拾えず、DFと中盤、中盤とFWの間が間延びしていた。江口さんと話して、そこを意識してプレーした。関学は呉屋と小林のところで収めてくるのでそこで潰すことと、前で散らされた時にサイドに追い込んでいくことは狙い通りにやれました。セカンドを拾ったら、大切に繋げはメッシさん(中山仁斗)のところで収められる。1本で狙わずに自分らのサッカーをしようと心がけた。
 今年は巧い1回生も入ってきたことが、いい刺激になっている。満生さんという柱に頼らず、一人一人が自立してプレーしようとしていることも、ここまでの結果につながっていると思います。

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