2014年度 第92回関西学生サッカーリーグ 第4節・びわこ成蹊スポーツ大-大阪教育大の監督コメントです。
-Voice びわこ成蹊スポーツ大学・望月 聡監督
大教は昇格してきたという勢いがあるし、チャレンジャー精神で向かってくる。うちにとってはやりにくい相手だった。1部にいるという気持ちで受け身で戦ったら負けてしまう。自分たちがチャレンジャー精神を持って、11人で戦っていくということを徹底的に意識づけした。先に失点してしまったが、11人でやるという意識を表してプレーしたことが、この点差につながったと思う。やろうとしたことをちゃんとやれたことに対していい評価をしたい。試合の中でも積極的に前から奪って組織を作るということをやれていた。選手たちで相手に持たさせて放り込んでくるように仕向けて、向こうから墓穴を掘ってくれた。自分たちでやろうというのをミーティングからしてくれているので、僕はそれにプラスアルファになるような視点でアドバイスを与えるようにしています。29日に天皇杯予選もあるので連戦になるが、体調管理をしてケガも回復もしっかりとリカバリできるようにしていきたい。
-Voice 大阪教育大学・入口 豊監督
試合の運び方に1部との経験の差を感じた。自滅させられてしまった。びわこのようにシンプルにやれたらよかったのに、持ってから遅くてそこで奪われていた。ミスを誘う巧さが相手にあった。1部の試合の運び方やゲームの中でのオンオフの使い分けのうまさという部分をまだまだ学んでいく必要がある。だがあきらめずに最後までやってくれた。やられっぱなしではなかったし、何とか次につながる1点を取りに行こうと戦ってくれた。やるしかないし、連休を乗り切らなくては。切り替えて次の試合に全力を尽くせるようにする。