関西選抜－九州選抜の監督・選手コメントです。
－成山一郎監督（関西学院大学）
どちらが得点してもおかしくなかったし、反対の展開になったかもしれなかった。九州はタレントもいたし、強かった。だが、ラッキーなゴールもあってたまたま関西が先制できて、勢いが付いたところが得点差になった。しかし、ウラのアクションを見逃している選手もいたし、前にボールを運べるのに横や後ろを選択したりして、攻撃の迫力が足りず、守備も不安定になっていた。そういう部分はもっと成長しなくてはいけないし、がんばらないとダメな部分でした。工藤をゲームキャプテンにしたのは、練習でも声やアイデアを出してやってみんなをまとめてくれていたから。いろんな大学から来ているチームなので、信頼を築いて自分らで関西選抜を作っていって欲しい。選手が主体となってやってくれている。みんな明日の全日本とはやりたくて仕方ないと思っている。選手たちはもっと上に行きたいという気持ちでやっているので、彼らを信じて任せて、全力でプレーできるようにサポートしたいです。
－工藤光輝（阪南大学・ゲームキャプテン）
デンソーチャレンジは初めて選ばれたので、気合が入っていた。キャプテンマークは今日急に渡されたけど、結果に繋がってよかったです。今日は雨が降ることは判っていたし、ボールが思った以上に雨で動かなかったが、ロングボールに対しては最終ラインがよく弾いてくれた。押し込まれたけれど崩れなかった。攻撃では前に来るボールとウラを意識した。明日は全日本が相手だけど、ボール扱いでは負けていないし、監督からも関西代表として自信を持てといわれている。相手は上手いがベースは変えない。チームでやることをまとまってやれれば負けないと思います。
