2013年度 第42回関西学生サッカー選手権大会 ４回戦・近畿大－関西学院大の監督・選手コメントです。
－Voice 関西学院大学・成山一郎監督
前半の方が上手く外と内、足元とウラを使えていた。後半はボールが真ん中に集中し、パックパスも多くなっていた。相手も前からプレスに来ていたので、押し込まれてしまった。１－０で勝っている時に、相手のやり方を見てどう対応するか、チームとして柔軟に戦えれば良かった。悪いなりにも０で抑えられるようにならないと、本当に強いチームとは言えない。耐えなければいけない苦しい時間帯に軽く行ってしまい失点しているので、そこを締め直していく。次の試合はお互いかけたものがあるので、リーグよりももっと戦う試合になるだろう。相性とかそんなことよりも、同じ相手に２度負けてるようではダメ。リーグでは悔しい負け方をしているので、その気持ちをぶつけて練習して、次の試合に臨みたい。
－Voice 関西学院大学・小幡元輝（ＭＦ）
１点めは最初シュートを打とうと思っていたが、相手が寄せてきてコースが空いたので横に流した。オフサイドになってしまった場面も何度かあったが少しの差だったし、前に入っていくところは続けていこうと思っていました。今日はグラウンドが濡れているので、こういうピッチの特徴を生かすことが大事になる。狙いとして早くセンタリングを入れることと、ＧＫの前に落ちるボールを入れていこうとしたけれど、なかなかうまくいかなかった。でも続けていくことで他のところが空いてきたので、そこからチャンスも作れるようになった。２点ともラッキーゴールだけど、終盤でもしっかりと走れていたので、相手ＧＫのミスを誘えた。そういう部分は以前の自分には出来ていなかったことなので、関学に来て成長したところだと思います。得点が取れてホッとしているけど、大事な所でもっととれるようにしたい。次のびわこにはなかなか勝てていないが、やりにくいわけではない。いつも打ち合いになるのでしっかり守備から入るようにする。勝利に繋がるようなプレーが出来るよう頑張ります｡
