【関西】’16リーグ第16節/関学大-京産大 監督・選手コメント

2016年度 第94回関西学生サッカーリーグ 第16節・関西学院大-京都産業大の監督・選手コメントです。

-Voice 関西学院大学・成山一郎監督
 シュート数や内容より、結果が出ていない中で何か頑張りを見せなければ勝てない。なのに自分が点を取ってやるという気迫が伝わらず、ミスをして下を向いてしまう。それではどんな内容であっても勝てないと強く思った。4回生のがんばりの部分が足りなかった。自分たちの大好きなサッカーで全力を出しきれていない。一番になろうというのに、それが出来ないのであれば、体育会で鍛える甲斐がない。趣味でやっているようなサッカーになってしまうならば、まだまだ鍛えきれていないということ。
システムを変更したことに対する手ごたえはあったが、闘わなかったという怒りしかない。「切りかえて次頑張ろう」というが、そう簡単に切り替えられるものではないし、次が大事というのであれば、そういう考えで日々取り組まなくては目標には到達できない。

-Voice 関西学院大学・米原 祐(DF・主将)
 成山監督に「闘っていない」と言われて悔しい。それを聞いて4回生がどう思い、どう行動にうつすかが大切になる。あとがないということは変わらないし、1日1日の練習でどれだけ追い込んでいけるかだと思う。
決めきれない流れが悪い時間帯に、プラスの声が出せずに失点している。今日は後ろからムードが良くなる声をかけあい、切り替え早くプレーすることはできたが、追加点を取れなかった。どんな相手とも実力差があるわけではない。どれだけ目の前の1試合に賭けてやれるか、その思いを試合の中でもっと表現しなくてはいけない。自分たちの求めるプレーの基準を高めていく。危機感を持って、4回生を中心にしっかりと練習の雰囲気を作って取り組みます。

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