2012年度 第90回関西学生サッカーリーグ 第２２節・阪南大－桃山学院大の監督・選手コメントです。
－Voice 阪南大学・須佐徹太郎監督
前のゲームで２連敗したことを、お前たちまだ早いよという戒めだと感じて、連敗を試金石にして今日はしっかりとプレーすることができた。一昨年に４節を残して優勝した時は、その後インカレへの準備という部分でうまく行かなかった。今年は最後に四苦八苦した分、いい形で優勝できたかな。来週はインカレにつながる大事なゲームだし、いい内容で勝って締めくくりたい。
－Voice 桃山学院大学・楚輪 博監督
今日はうちが後手で守る展開になり、蹴って相手が拾って攻めてくるのを守るだけという面白くない試合だった。もっとつなげるのにやれていなかったので、ハーフタイムにはもっとできるという話をした。速攻をくらったらというのをためらっていたらダメなのに、前に４人しか行っていない。ミスをしてもいいから積極的に行けと言っていたが、ミスを怖がってやれずにミスからとられてしまった。それでもよく最後まで４回生が頑張ってチームをここまで引っ張ってくれた。インカレに行くという目標は達成したので、全国で戦えるよう、しっかりと準備をしていきたい。
－Voice 桃山学院大学・面家康生（ＭＦ・主将）
怖がり過ぎて前を向けていなかった。消極的になっているのがプレーにも表れて、つなげばいいところも蹴っていた。蹴ったことでボールが前で収まらず、前半はセカンドを拾われて攻められるというのを繰り返していた。やられたというよりミスから失点して、もったいなかった。見ていても今日は面白くないゲームだったと思います。優勝が懸かったゲームで、結果にこだわって堅くなってしまった。後半は繋いで楽しくやろうと言うのを少しは出せたと思う。阪南はやることを統一できていたが、こっちはバラバラだったのが試合にも出てしまった。インカレは最後の大会なので、悔いのないようにやりたい。関西代表として出るのだから、今日みたいな試合はしないように、プライドを持って戦う。開幕まで日にちもあるので、しっかり準備して一つにまとまって勝ち上がれるようにします。
（写真は左からＭＦ・寺田舜司、ＭＦ・面家康生、ＭＦ・道上隼人のセレッソトリオ）
＊阪南大の優勝コメントは別エントリにて掲載いたします。
