【関西】’11リーグ第15節/関学大-京園大 スタッフ・選手コメント

2011年度 第89回関西学生サッカーリーグ 第15節・関西学院大-京都学園大のスタッフ・選手コメントです。

-Voice 関西学院大学・成山一郎監督
 試合後のミーティングで、選手からも立ち上がりと失点のところが甘かったと声が出ていたように、課題の部分はしっかり認識している。ゲームの中で得点もいいプレーもあったが、開始早々にバーに当てられるようなシュートを打たれたり、あわやPKを与えるかというような場面もあった。90分間、流れがいいときも悪いときもあるが、集中力や粘りがまだまだ足りない。プレーの質は上がってきている中で、油断しないよう甘い自分に打ち勝つことが一番大事になる。勝っているけれど、引き締めて自惚れはない。サテライトのメンバーも非常にいいコンディションでやれてて、紅白戦も白熱している。スタンドからの応援も心強く背中を押してくれる。チームがひとつになって戦えるように、次の試合も頑張ります。

-Voice 関西学院大学・梶川諒太(MF)
 試合の中でバタバタしてしまったところがあった。でも、点は取れているので前の選手は自信を持ってやれている。1点めも中に行けばボールがくると思ったし、自分が入れられなくても誰かがこぼれを拾ってくれたらと中へ行ったら、ああいうゴールになった。前半に追加点も入ったけど、失点のシーンは甘かった。取られずにすんだが、サイドから行かれていたところもあった。これから上を目指して戦う中で、失点を減らしていかなくてはいけない。(特別指定選手で)ヴェルディに行き、Jで経験している人から厳しく言われることも多く、いい経験もさせてもらってる。結果を出す大事さというのも感じた。関学でも結果にこだわって、ゴールもアシストもどんどん狙っていきたい。

-Voice 京都学園大学・西 政治コーチ
 後期は2失点めが早くて、そこで自分らで気持ちを落としてしまう。失点の場面は軽く、安易に決められてしまうことが課題。1点返しても1-3では厳しいし、池田が抜けた穴は大きかった(前半途中に負傷交代)。後半は前から行こうとしたが、背後をやられてしまった。後期はシステムを4-2-3-1に変えて、前線の選手が減ったことと、繋ぐことをベースにしていて、なかなかシュートまで持ち込めてない。ロースコアにするためのやり方もあるが、やろうとしていることで何かを得て行きたい。チームも個人も自分たちに足りないものがあることを謙虚に受け止めて、残りの7試合もやり続ける。最後まで戦い続けることが、今の一番の課題です。

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