第60回全日本大学サッカー選手権大会 ２回戦・仙台大－明治大の監督・選手コメントです。
－Voice 仙台大学・吉井秀邦監督
後半、後ろから勇気を持ってつなぎ出してリズムもできたが決め切れなかった。相手がプレッシャーをかけに来ていても、ビルドアップしていこうと話し、相手をはがして崩すことができた。全国大会で自分たちのサッカーを表現できるようになってきた。着実にチームとして進歩していると思う。強風の影響もあったが、それでももうちょっと経験を積むことで自信を持ってこなしていくことができるようになると思う。負けはしたが、来年につながる試合だったと感じている。
－Voice 明治大学・神川明彦監督
がっぷり４つの展開だった。丸山は期待通りに決めてくれた。去年リーグ優勝も、２年前のインカレ優勝でも、丸山はピッチに立っていない。今度こそピッチの上で優勝を迎えたいという気持ちが出ていたと思う。リーグ後半に出てきた梅内、石原という選手がいい仕事をしてくれた。今年は例年に比べたら、得点が取れるサッカーをできている。今日は１１０分だったが、３点取れているのはいいことだと思う。今年はリーグで苦しんだ分、インカレに向けて力が整ってきた。２年前はケガ人が多く、久保と山田はインカレ決勝でしか使えなかったけれど、今年はケガ人もなく全員が競争してその中の１１人が試合に出ている。４回生を中心に、チーム一眼となって同じ方向へ向いている。勝たせてもらった近大、仙台の思いも背負いつつ、関東代表としてのプライドを持って明治のサッカーを全力で表現したい。
