【関西】’15リーグ第11節/関学大-大体大 スタッフ・選手コメント

2015年度 第93回関西学生サッカーリーグ 第11節・関西学院大-大阪体育大のスタッフ・選手コメントです。

-Voice 関西学院大学・成山一郎監督
 阪南戦で痛い思いをして、引き締めてやっていこうと練習で取り組んできた。体大は強いので、いいモチベーションでやれたし、前の試合の反省を生かすことができた。相手が蹴りこんでくるボールをクリアするのではなく、繋ごうという意図だった。前半は風下だったので、体大の迫力ある攻撃に辛抱する時間が長かったが、よく集中してやれていた。
 前期は結果としては上出来。結果が出ていることでまとまりもあるし、臨機応変にやれている。全力でやってこその関学サッカーなので、相手の順位は関係ない。練習や試合の中で見極めて、集中が足りない選手がいたら、それを上回る気持ちを持ったやつを使っていく。ミーティングやトレーニングから僕が手抜きせずに取り組むことで、後期リーグも総理大臣杯と同じような気持ちで1試合1試合を全力で戦っていきます。

-Voice 関西学院大学・中井栞吏(FW)
 この前の試合のときに、成山監督に「3本シュートを打って1本決めてこい」と言われたが、2本しか打てずに得点もできなかった。今日は3本めを打ったのがゴールになった。CKのときは中に合わせたが、ベンチで俊くん(森俊介)のCKを見ていて、あそこに蹴ったら行けそうだなと思っていたので、思い切って狙った。昨日の練習からいいキックが出来ていたので、行けるかなというのはありました。
 総理大臣杯では決めることが出来たが、天皇杯ではメンバー外になり悔しかった。阪南戦も惜しいで終わっていたので、何とか得点したかった。リーグ戦では得点が取れていなかったから、前期のうちにゴールを決めておきたかった。今日のように呉屋くんが点を取れないときに、チームを勝たせるような仕事をしていければ、スタメンもつかめると思うのでがんばっていきたいです。

-Voice 大阪体育大学・坂本康博総監督
 前期は10失点のうち、7点が終了間際の時間帯。集中力の問題じゃない。勝ちきれないゲームが多すぎる。今日は中盤を3枚にして手ごたえがあったが、前に絡んで澤上のフォローに入る動きがなかった。相手のDFラインで回されて、前にいけなかった。前半の30分過ぎから徐々に相手のペースとなり、よく耐えた。どちらが勝ってもおかしくなかったが、そこで取りきれないのが課題。それでもこのメンバーで関学相手にこれだけやれたことで、後期の見通しがたった。

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