2013年度 第91回関西学生サッカーリーグ 第３節・大阪体育大－京都産業大の監督・選手コメントです。
－Voice 大阪体育大学・澤上竜二（ＦＷ）
前半はＦＷに入れてからという形しかなくて、相手に読まれていた。サイドに張ってはいたが、前の４枚の動きが少なく、セカンドボールを拾えなかった。後半はサイドを使って攻撃のパターンが増えたのでシュートまで持っていけた。ＦＷに入った時に、トップ下がサポートに入って、そこからサイドを使うというのをやれたし、相手がサイドを絞り切れていなかったところを使うことができた。去年は自分で持っていってシュートを打つことが多かったけれど、今年はウラへ抜け出して決めたりと、去年よりもいい形で点が取れている。今日も京産は左を切ってきたが、そこで左に切り返したり、逆を取ってチャンスを作ることができた。１回生の時は最初点を取れたが、途中から失速してしまったので、今年は１年をとおしてコンスタントに活躍できるようにしたいです。
－Voice 京都産業大学・古井裕之監督
体大のツートップは身体能力があるので、まず最初の１５分はつながなくてもいいので、守備を意識してやろうと臨んだ。その時間帯を乗り切って、スピードにも慣れてきたので体大の攻撃に対応することができ、チャンスも作れた。失点は崩されたわけではなく、中盤で気が抜けたところで付け込まれて、短いパスで行かれてもったいなかった。組織では守ることが出来たが、個の部分では足りなかったので、やられてはいけないところでやられてしまった。ワンプレー終わった後に足が止まってしまうが、相手の方がしたたかだった。やられたという感じはなく、消化不良。辛抱すればゲームを作ることは出来るので、仕掛けてフィニッシュへもっていく時間を増やせれば先制できるし、いい流れも作れるという手ごたえはある。
