2012年度 第90回関西学生サッカーリーグで優勝を飾った阪南大学の選手コメントです。
－Voice 飯尾竜太朗（ＤＦ・主将）
２年前は優勝した時に達成感があったが、今日はインカレに向けて関西を獲らないとという気持ちの方が強かった。優勝して嬉しいけど、２年前とは違う気持ちです。前の２試合を連敗しているし、このままではインカレでも勝てない。そのためにも勝って流れを変えたかったから、今日勝てて良かったです。総理大臣杯はホームというやりやすさもあったし、インカレを獲ってこそ大学日本一だと思うのでよりレベルアップできるようにしたい。リーグでもＤＦが入れ替わられて失点する場面があったし、攻撃でもサイドの動き出しを合わせて、鋭さを増さないと全国大会では突破しきれない。攻守両面で、より全員の認識をすり合わせていきたい。
－Voice 窪田 良（ＭＦ）
２連敗しているときに、自分も出場停止で出られず、チーム力としてまだまだ足りないと感じた。今週は全員で共通意識を持とうといい練習が出来て、集中を切らさずにやれた。今日は桃山もプレッシャーに来ていたし、ロングボールが多かったので、セカンドを拾って僕と(谷本)泰基くんでサイドに散らすことを意識した。セカンドを拾うことが積み重なって、２点取れたかなと思います。１回生の時の優勝は先輩たちについていったという感じだったが、今年はちょっとは力になれたかなと思うので２年前より嬉しいです。４回生の飯尾くん、泰基くんがみんなを引っ張ってくれたのでここまで来れた。インカレは関東でやれるので、張り切って空回りしないようにしたい（笑）。高校の時は周りに上手い選手が多かったので、守備だけという感じだったけど、今はゲームをコントロールすることが出来てきているので、その成長の部分を見てもらえたらと思います。
－Voice 泉澤 仁（ＭＦ）
１回生の時の優勝は、先輩たちに勝たせてもらったという感じだったけど、今年は優勝のために少しはチームに貢献できたかなと思います。総理大臣杯で優勝した後から厳しい練習をしてきて、やってきたことを信じた結果がリーグ優勝という形になった。前の２試合で連敗して、今日はどうにか立て直さないとと全員が頑張ってやれた。個人的には決めるべきところで決められていない。サイドでもらって配給することが出来なかったし、ドリブルでも相手を抜いてシュートまで持っていかないと高いレベルではやっていけないので、まだまだです。インカレで全国のチームが阪南を倒そうと向かってきてくれるのは楽しみ。それに対して阪南のサッカーを見せつけたいので、また頑張って準備していきます。
