【関西】’14リーグ第10節/大体大-関学大 監督・コメント

2014年度 第92回関西学生サッカーリーグ 第10節・大阪体育大-関西学院大の監督・選手コメントです。

-Voice 大阪体育大学・坂本康博総監督
 Jリーグと2試合対戦したことで、関学はしたたかになった。最終ラインが崩れるかと思っていたが、自信を持って落ち着いてDFしていた。それに対してこちらは中盤を構成できず、焦って早くボールを入れて、澤上頼みになっていた。ちょっと作って繋ぎを入れてツートップに渡せれば変わるのに、機能しなかった。韓国遠征で金が良かったし、あいつが入るとひとつタメができるのでつかっていったが、もうひとつシュートまで持っていけなかった。ケガ人も累積もいて乗り切れない状態だったが、今までより良くなってきている。あとはレベルの高いゲームで勝ち切る勝負強さが必要だ。

-Voice 関西学院大学・成山一郎監督
 夏の間、ずっと試合が続いていたので、合宿に行って戦術を合わす機会が持てなかった。この一週間はその部分を全員で確認することができた。総理大臣杯も天皇杯も悔しい負け方をして、攻撃も守備も色々ちょっとずつバージョンアップして今日の試合に臨めて、しっかりとトライしてくれた。失点しても自分たちのやり方を変えず、ひっくり返すことができたのは、準備してきたことを表現できたと感じました。
順位を考えるのはまだ早い。それよりも、味わった悔しさや基準の高さを忘れずに、毎日の練習を激しく厳しくやっていくことが大切だと思います。

-Voice 関西学院大学・小林成豪(MF)
 ケガから復帰して体力的にキツかったが、やっと90分動けるようになってきた。今日はとりあえず呉屋にあてて仕掛けていくことを意識していた。仕掛けて行けば相手もついてくるので、ドリブルを多めに入れていこうと思っていた。後ろからつないでくれてたから、セカンドを意識して蹴らないように組み立てようと心がけた。2点めになったアシストは、DFがついて来たのでワンツーをもらおうと呉屋に出したんですけど、返って来ませんでした(笑)。夏は悔しい思いもしたけど、今年は日本一を狙えるチームだと思っている。自分の力を出して、日本一を取りたいです。

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