【関西】’14リーグ第12節/阪南大-同志社 監督コメント

2014年度 第92回関西学生サッカーリーグ 第12節・阪南大-同志社大の監督コメントです。

-Voice 阪南大学・須佐徹太郎監督
 蹴られて収まらず、サッカーにならなかった。それでもボールを収めて仕掛けていければよかったが、アタッキングサードでスピードに乗れず、蹴り返してしまった。相手のミスにもつけ込めなかった。同志社のGKが前に出ているから打てと指示をしたが、それが出来ずに足が止まっていた。後半はシュートは打てたがスルーパスは通せなかった。
 悪い所が出たので、仕切り直していくしかない。どのチームも変えようとしているが、こちらがチームになっていない。スペースがあればうまくいくだろうが、次は大教大が相手なので難しいゲームになるだろう。

-Voice 同志社大学・望月慎之監督
 前期は大差で負けた相手に対して、どれだけ差を埋められるか楽しみだったが、難しくもあった。前回は受けに回ってしまい、引いてゴール前で対応するところで個にやられて失点してしまった。夏前くらいから、しっかりとボールを追えるようになり、積極的な守備をやれるようになってきたのも大きい。阪南はうちに対して大勝したイメージがあって、余裕を持った試合運びをしていたが、それがいつ切り替わるかというのは警戒していた。DFの押し上げがまだ足りず、ボールを引き出すポイントに欠けるし、ボランチとバイタルエリアの使い方はまだまだです。阪南に形を作られて押しこまれた時に、対応しきれなかった。しかし、90分最後まで投げずに粘り強く戦える選手が増えたのは大きい。
 前期も緒戦は引き分けていいスタートだったが、その後うまく行かなかったので、ここからだと思います。

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