【関西】’14リーグ第14節/関学大-桃山大 監督・選手コメント

2014年度 第92回関西学生サッカーリーグ 第14節・関西学院大-桃山学院大の監督・選手コメントです。

-Voice 関西学院大学・成山一郎監督
 後期のこれまでの2試合は戦えていなかった。今日は勝てなかったが、全力を出していていつ得点が入ってもおかしくなかったし、後ろも無失点で終われて復調の兆しを感じられる試合だった。質の高い内容でやれたので、これを続けてやっていけるようにしたい。崩す形も良かったが、勝ててないので勝たないとという気持ちが最後の場面でプレッシャーになっていたと思う。前期はいい流れで来たが、今は底にいる。何かが足りないというよりも、そういう流れを耐えることも大事なこと。頑張ってやっていく中でいろいろと学ぶものがある。粘り強くポジティブに取り組んでいく。全力を尽くすだけなので、その部分をしっかり1週間やっていきたい。

-Voice 関西学院大学・福森直也(DF・主将)
 結果は出なかったが、ここ数試合では一番いい内容だったと思う。井筒と前川が2トップに対してしっかりと行って、声でもリードしてくれたので危ない場面も少なく、相手の良さを消すことができた。これまで戦略よりも気持ちの部分、切り替えて戦うところが一番足りていなかった。戦う部分で相手よりも上回り、その気持ちを出せれば結果は出ると思う。今までの4回生も、上手くいかないときでも目指すところをぶらさずにやり続けていた。先輩たちを見習って取り組んでいきたい。関学は練習が良くないといい試合が出来ないので、来週もトレーニングからしっかりとやっていきたい。スタンドで声を出し続けてくれるみんなのためにも心意気を見せないと。今日はその部分は出せていたので、次は必ずみんなで喜び合いたい。

-Voice 桃山学院大学・楚輪 博監督
 GKが良くセーブしてくれた。関学の攻撃がジャブになって効いていたので、チャンスがあっても上がれず、守備一辺倒になってしまった。サイドに開いて広く使えば良かったのに、同サイドばかりで単調だった。今季初の引き分けで、身体をはって頑張ったというのを覚えておいてほしい。この中から1点を取るということのしんどさをよく理解してほしい。今節は引き分けのチームが多く、まだふりだしのまま。下もまだあり得るし、それを避けられるように一つ一つやっていくしかない。

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