【デンソーチャレンジ】全日本大学選抜-関東選抜A 監督・選手コメント

第29回デンソーカップチャレンジサッカー準決勝・全日本大学選抜-関東選抜Aの監督・選手コメントです。

-全日本大学選抜・神川明彦監督(明治大学)
 これだけ支配率に差が出るとは思わなかった。選手たちは練習したことを表現してよく努力してくれた。関東Aは田上・今津・古波津の固さはよかったし、特に古波津は聞いていた。ボランチは昨日松下を90分使ったので、今日は差波で行った。少しずつ周りとのコミュニケーションも取れてきてよくやれていたし、使うタイミングとしては対戦相手もよくわかっている今日しかないと考えていた。関東Aに対して根負けしないでやれた。このチームのいいところは技術よりも、献身的に戦うことができること。チャレンジを受けるチームはどこかでポロッと穴を見せてやられてしまうところがあったりするが、このチームにはそれがないことが長所と感じている。アタッキングサードのバリエーションを増やし、攻撃のバリエーションで精度を高めたい。

-全日本大学選抜・小林成豪(関西学院大学)
 今日は得点だけっていう感じです。1回戦は右サイドがついてこなかったのもあって、(高橋)諒と前に行けたけど、今日は自分がボールを持つとブロックを作られてしまい、あまり行けなかった。そこをどうやって突破できるかというのは課題の部分です。ゴールの場面のような形は結構多いのになかなか決められず、神川監督からもよく
怒られていたんですが、今日は冷静にやれました。
 全日本に呼ばれて、最初は結果も内容も周りの選手に負けていた。1年やって慣れていきました。このチームではチャンスを多く作ることを求められているので、クロスで抜けてシュートを打ったり、ウラに出ていく場面をもっと増やしていきたい。明日は勝たないとユニバーシアードに行く資格がないという気持ちで戦う。いい準備をできるようにしたいです。

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