【関西】’15リーグ第18節/関学大-びわこ 監督・選手コメント

2015年度 第93回関西学生サッカーリーグ 第18節・関西学院大-びわこ成蹊スポーツ大の監督・選手コメントです。

-Voice 関西学院大学・成山一郎監督
 試合開始直後の失点はダメとしか言えない。マッチアップする相手の強さやグラウンドの状況というのはあったが、そこをキックオフまでに作っておかなくてはいけない。この時期にこういう失点が起きてしまうのは残念です。だが、そのあとは取り返して勝とうという強い気持ちが伝わるプレーができた。その気持ちが強すぎて中盤のバランスが崩れてしまう場面もあったが、ハーフタイムにその部分も修正できたので、後半は上手く試合をコントロールできた。風下となり、1点差しかなかったので、何が起きるかわからないという心配もあったが、そこでしっかりと守ってくれた。
 残り4戦、まずは100%全力で戦う。そのために、1週間の練習で全力でやっていくことがなによりも大切。

-Voice 関西学院大学・呉屋大翔(FW)
 この3試合、流れから得点できていなかったので、この1週間はこだわって取り組んできた。やっとみんなのプレーがかみ合ってきたという感じで、悪い流れを断ち切れた。決めきれずにずるずると自分たちで悪い雰囲気にしていたり、シュートや動き出しのパスの精度が足りなかったり、前期に出来ていたことがやれていなかった。そこをこだわって練習してきたことが結果につながった。立ち上がりは風もあって、徹底してやれておらず、流れも悪かった。それでも変えずにやっていこうとフィールドの中でみんなでいい声もかけられていた。ボールを取りきろう、追いつこうという根幹の部分をやれたことで、早い時間に追いつくことができたと思う。
 これで26得点になったので、まずは去年の得点数(27得点)を超えたい。その次は30点が目標。残り4試合で通算100点に到達できるよう、がむしゃらにやります。

-Voice びわこ成蹊スポーツ大学・望月 聡監督
 相手に合わせて引くのではなく、前から積極的に行こうと話していた。関学は総理大臣杯で日本一になっている。リスペクトするチームではあるが、自分たちが勢いを持ってサッカーをしようと臨んだ。入り方はとてもよかったので、粘り強さを出してプレーすればいけると思ったが、試合が経過するにつれて、個の力の差が出てしまった。結果を出せていないので、逆転されるとまたかと思ってしまう。そこで下を向かずに勝つという意識でやれればいいのだが。それでも今日は遠くまで応援もたくさん来てくれて、みんなの背中を押してくれた。
 入替を考えなくてはいけない順位まで来てしまった。残り4つはとにかく勝つしかない。あきらめずに上を向いてやっていく。大変な状況ではあるが、ラスト1か月、いかに強い気持ちを持ち続けられるかが大事になってくる。

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