【関西】’11リーグ第19節/立命大-姫獨大 監督・選手コメント

2011年度 第89回関西学生サッカーリーグ 第19節・立命館大-姫路獨協大の監督・選手コメントです。

-Voice 立命館大学・仲井 昇監督
 今日は前にという意識が出ていた。1試合を通してそれを継続できて良かった。相手がつなぎに来ていたのでウラも取りやすくなったし、自分らの意図したとおりにゲームを運べた。姫獨もウラを狙っていたので、前半から危ういシーンもあった。たまたまうちが早く得点できたということ。前節もその前も内容としては悪くなかったが、失点していた。やることはできていたが、結果が出ていなかった。自分たちが相手より仕掛けていかないといけない。他力がないとびわこを追い越せないが、自分たちは目の前の戦いをしていくだけ。

-Voice 立命館大学・小関教平(DF)
 これまで得点が取れていなくて勝てなかったが、点を取れた今日こそ踏ん張らないと結果は出ない。でも、得点したすぐあとに失点してしまったので、もっと引き締めることが大事で、そういうときこそチームとしての力が出てくると思う。チーム全員で集中したい。これまでの試合もボールは回せていたし、内容としては支配していたが一発でやられていた。守りきれないし、チームとして競った部分でやられていた。今日は早い時間で決めることができたので、こういう結果を出せたが、精度の部分では足りない。みんな自分が試合に出たい気持ちもあるけど、遠くまで応援に来てくれている。勝てずに悔しい思いをしているのは全員一緒だと思う。残り3試合を勝つことで応援してくれるみんなに恩返しできればと思います。

-Voice 姫路獨協大学・昌子 力監督
 これで頑張りを出せなかったら目も当てられない。90分のうち20分くらいは攻められていたが、あまりにも失点が多い。取りに行くために前がかりになるのはいいけど、リスク管理以前の問題で同じ失点をしても気付かない。グラウンドでのリーダーがいない。後半得点して追加点を取るためにボールを追いかけるのはいいが、そこでどうやるのかグラウンドの中で言えるリーダーが存在しない。サッカーと言うスポーツを通して学べていない。勝ちたいがアマチュアだからプロセスも大事。特別なことができるわけじゃないので、やってきたことを思い出すことが一番。サッカーの奥深さを知って、本能でプレーするのではなく戦術の部分を学んで欲しい。下手なりにジャイアントキリングができるのがサッカー。それを知って体感して欲しい。

-Voice 姫路獨協大学・伊藤将大(MF)
 うちのチームは先に得点して乗れたらいいが、取られると落ち込んでしまう。今日は全部取られ方が悪かった。5点取られて吹っ切れたので、いい形を作れたところもあった。リーグも終盤にさしかかり、もう少し自信を持ってサッカーをしたほうがいい。後手を踏んで様子を見すぎて、自分たちから仕掛けるのが足りなかった。いいときは自分たちのゲームができている。負けたら終わりというのが迫ってきているので、臆病になっているところがある。サッカーにミスはつきものだし、みんな下手じゃないから自信を持って試合できたら違う。全試合に出ているのは僕だけなので、責任も感じている。試合中に言い過ぎると気持ちが落ちてしまうかなと思うところもある。なかなか結果にならないが、今の仲間と何をやっていけるかを考えながらプレーしている。褒めるプレーも大事にしていって、そういうプレーが多くなれば内容も良くなっていくと思う。

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