2012年度 第41回関西学生サッカー選手権大会 ４回戦・大阪学院大－大阪体育大の監督コメントです。
－Voice 大阪学院大学・藤原義三監督
ミスから失点してしまった。２点取られても、取り返す力があるのだから落ち着いてやればいいのに、気持ちが焦り過ぎてバラバラになってしまった。前に行ってパスを取られたら、後ろに誰もいないという状況を考えられておらず、それぞれが取り返そうとプレーをしていたが、バランスを崩してカウンターを喰らうという悪循環になっていた。だが、後半失点するまでは自分たちのサッカーができていた。やられたというよりも自分たちから崩れてしまった。若い選手が多いから、そういう時にどうするのかというコントロールをするヤツがいない。そこは経験を積んでいくしかない。
－Voice 大阪体育大学・坂本康博総監督
(スコアが)逆で合ってもおかしくない試合だった。前半はボロボロで５点取られてもおかしくなかった。良く耐えてくれた。大阪学院は後半の１０分から１５分くらいのところで運動量が落ちる。そこまで耐えられたらと思っていたら、後半も先に点を取れた。今日は４回生が良かった。濱上がキャプテンとして危機感を持って引っ張ってくれた。経験の少ない１回生を活かそうとチームをまとめてくれた。メンバーから外れたり、また戻ったりする選手もいるが、そこで力が足りないと感じて頑張るか、メンバーに戻れて満足するかで違ってくる。そういう部分も含めて経験をさせないと力はつかないし、まだまだチームとして出来上がるには時間がかかると思う。
