【関西】’12リーグ第14節/関西大-大院大 監督・選手コメント

2012年度 第90回関西学生サッカーリーグ 第14節・関西大-大阪学院大の監督・選手コメントです。

-Voice 関西大学・島岡健太監督
 インカレに向けて質を上げようと、先週からやろうとしていたことが少し出てきた。コンパクトに守備をしようという部分をもう少しやれたらもっと良くなる。だが逃げているわけじゃないが、臆病になっているところがまだある。そういう部分を4年で学んで社会にでて行って欲しい。すぐには出来ないが、我慢しつつもやり直す勇気を持ってトライして欲しいと思えるシーンがいくつかあった。
 専修とまたやれることは、学生も楽しみにしている。自分らのやりたいサッカーは変わらない。夏に対戦して、うちよりもゴールに向かう速さや質、圧力というところで学んだことも多かった。専修に対して守備に回るのではなく、攻撃していって自分らのいい部分をたくさん出せるようにしたい。

-Voice 大阪学院大学・藤原義三監督
 今年一番いい試合だった。関大の方が力は上回っているのだが、ハードに戦えた。今日のようなイメージでこれからも戦いたい。来年につなぐためにも今日は大事な試合だったし、消化試合にはしたくなかった。これが毎試合できていたらもう少し上位にいけたかもしれない。それがうちの甘いところだ。今日は大西が出場停止で、岡元を使った。Iリーグでも安定したプレーをしていたし、心配はしていなかった。上背はないが、ヘディングが強くて足も速い。今日はいい働きをしてくれた。来年の戦力としてひとつオプションが増えた。
 今年は開幕前からやれるという自信はあった。しかし、神田のケガが痛かった。結果的に取りこぼす試合が多く、終わってみれば数字どおりの内容だったと思う。来年は3位以内に食い込めるようなチームを作って行きたい。

-Voice 大阪学院大学・太田岳志(GK・主将)
 何でこういう試合をシーズンの最初から出来ないのかとは思うけど、今日は4回生のためにとみんながやってくれて、正直嬉しかった。だけど、4年間関大に勝てなかったことは心残りです。関学戦や立命戦では失点したら立て直せなかったが、今日はブロックを作るという決まりごとをやりつつ、普段どおりのことをしようといったら、チャンスが出てきた。インカレがなくなり、練習から気が抜けたりしたやつもいたが、そこはいつもどおりに4回生が怒って、後はみんなが意識高くやってくれたのが結果になりました。
 キャプテンをやるのは初めてだったので、何をしたらいいか戸惑うことも多かった。誰が見ても恥ずかしくない行動をしようとやり続けてきたことで、下級生もチームの代表として戦う自覚をもってやってくれた。来年以降は期待できると思う。いい攻撃のためのいい守備をするチームにしていけば大丈夫だと思います。

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