【’13天皇杯】1回戦/奈良クラブ-関学大 監督・選手コメント

第93回天皇杯全日本サッカー選手権 1回戦・奈良クラブ-関西学院大の監督・選手コメントです。

-Voice 関西学院大学・成山一郎監督
 言い訳になるがミスが多く、コンディションもいいようには思えなかった。いい状態でやらせてやれずに、申し訳ない。呉屋がマークされるのはわかっていることだし、そこで周りがどれだけシュートに行けるのかが大事になるが、今日はシュート数の少なさに比例して迫力もなかった。2-2に追いついたことは良かったが、試合を通して声も少なく、今まで良かった分、溜まっていた悪いところがあらわになってしまった。
 総理大臣杯が終わってモチベーションが上がらない中、息切れしてしまったという感じかもしれない。だけど、本当に強いチームになるために、ここから何ができるのか。身体も心もコントロールして、リーグに臨もうと思います。

-Voice 関西学院大学・関 皓平(MF・ゲームキャプテン)
 延長の前半は良かったが、失点してからみんなバタバタしてしまった。そういう苦しい状況の中で、もっと一人一人の自主性を出したかった。ひらめきや判断でゴールはうみ出せる。それがほんまに取らなあかんところで出せていなかった。チームとしてもどう合わせてやるのかという意識を揃えられておらず、3点めを取ろうという時に、沓掛に対して大きな選手を付けられた中で、あえてそこにボールを入れていくのか、沓掛を囮に使うのかというのも曖昧だった。
 もう一度、勝つ集団にならなくては、リーグを戦っていけない。誰が出ても関係なく勝てるのが強いチーム。1年をとおして成長しなくては。あとはリーグしかないので、とにかくかけてやっていきます。

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