【関西】’13リーグ第10節/関学大-立命大 監督・選手コメント

2013年度 第91回関西学生サッカーリーグ 第10節・関西学院大-立命館大の監督・選手コメントです。

-Voice 関西学院大学・成山一郎監督
 前半は一人一人が無理をしようというプレーがなく、普通に回して守られて、アタッキングサードの迫力が足りず、らしさが出せなかった。アタッキングサードに入るまでの部分を丁寧にやるのはいいのだが、勝負のところで仕掛けるプレーが少なかったので、シュートも打てていなかった。イージーミスも多かったかもしれないが、それをミスにしない切り替えの速さ、周りのカバー、球際で負けても追いかけるというプレーが前半は出せていなかった。全体的に守備にも締まりがなく、甘かった。サイドチェンジは上手く行っても横にプラスを作れていなかったので、後半はそこをしっかりとやろうとしたことでエリアに仕掛ける回数もシュートも増えた。勇気をもって果敢にプレーをしなくてはダメだった。

-Voice 関西学院大学・泉宗太郎(MF)
 ゴールは狙い通りです。CKからボールがこぼれてきて、もらったときは左で打とうと決めていた。イメージ通りにシュートできました。前半は上手くいってなかったので、後半は積極的に前に仕掛けようとプレーしたことがPKにつながった。小さいミスが前半は多く、パスのスピードも遅かった。意識して早くボールを回して攻めないといけなかった。後半になってシステムを変えたことで、相手のDFが的を絞りづらくなってついてこず、ドリブルもパスもしやすくなった。リーグ再開なのでみんな気合いも入っていたがなかなかうまくいかず、セットプレーから失点したことで気持ちにダメージもあったし、反撃に行けなかった。ハーフタイムにゼロから行こう、前に行こうと気持ちを合わせて逆転できた。今年はセットプレーでやられることが多いので、そこを意識して練習していく必要がある。今日の後半のようなプレーが最初からできれば先制されることはないので、次は先手を取って勝てるようにしたいです。

-Voice 立命館大学・松岡耕自監督
 以前とは違う空気感もあるし、何もできなかったわけじゃない。手ごたえはあった。特に2点めは、自分らの論理で守備をして、そこから得点までつなげることが出来た。前半はサイドハーフが関学の中盤3枚に対して守備をしっかりやれたが、後半はサイドハーフが絞るのが遅くなり、間に入られて相手の得意な形を作られてしまった。中盤の3枚を自由にさせたのが痛かった。自分たちが前に行こうとするところが半端になって、ボランチを変えてもそこが埋まらなかった。その部分を人数をどう合わせていくかを考える。次の試合まで時間がないが、しっかり調整して自分らのリズムを作れるようにやっていきます。

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