【関西】’13リーグ第17節/関学大-関国大 監督・選手コメント

2013年度 第91回関西学生サッカーリーグ 第17節・関西学院大-関西国際大の監督・選手コメントです。

-Voice 関西学院大学・成山一郎監督
 セットプレーでの失点は1つめよりも、その次のボールでやられているので、そこはビデオで確認してきちんと合わせていく。関学は反省を生かしてもっとしっかりしたプレーができるので、この失点をポジティブに捉えたい。相手のCBがどう対応してくるか、うちの中盤の選手たちが前線にどういうプレーを求めているかということを考えた上で池田を投入した。関国もガツガツ来ていたが、ボールを動かしつつ相手の体力は奪えていた。池田はキレをもってウラを取れる選手で、練習でも1トップでいいパスを引き出していたし、今日はいい働きをしてくれたと思います。
 ラスト数試合、どこのチームもかけてくる。自分たちも相手に負けない気持ちを見せて戦っていくにはどうするかという部分を選手たちが自分からやろうとしている。主体性を持ち、選手中心にやれるようになったことは逞しくなったと感じるし、うれしいです。引き分けが続いて苦しんだ分、成長できたという手ごたえはある。勝ったことでできたいい流れを利用してしっかりとトレーニングをやっていきます。

-Voice 関西学院大学・沓掛勇太(DF)
 失点は自分のところで、もう一人ファーにいた選手をマークしていたところを前に入られて相手にポジションを取られて抑えられてしまった。守備の判断で前に入るかそれが出来ないなら誰かを呼び込んで取らせるようにしなくてはいけなかった。セットプレーの1本めは弾けているが、ゾーンでやっている分、弾いた後どうするのかをもっと考えなくてはいけない。流れの中での失点はなくなってきているので、全員で意思統一してさらに守備をよくしていきたい。ゴールの少し前にインターセプトで前に出ていったので、関に前に残ると伝えて上がった。カウンターのチャンスで、呼びこんだらボールが来たので、決めることが出来て良かったです。関国のDFラインは空中戦で激しく来ていたので、後ろからもらって繋いでいくことができれば、相手が揃っていても破れると考えていた。呉屋がいれば蹴って前に行くというやり方もあるだろうけど、いないときにどう戦うかを使い分けられるようにしたい。

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