【関西】’15リーグ第22節/関学大-阪南大 監督・選手コメント

2015年度 第93回関西学生サッカーリーグ 第22節・関西学院大-阪南大の監督・選手コメントです。

-Voice 関西学院大学・成山一郎監督
 インカレ前に阪南と試合ができてよかったです。紅白戦やこれまでのリーグ戦で気付けなかったところを阪南に教えられた。いつもならば行けているところで止められたり、セカンドボールを奪われたりという阪南の一人一人の個の強さを感じさせられた。そんな中でも諦めずに最後までブロックに行ったり、身体を張ってセカンドボールを拾い、中盤の選手もサポートに戻っていたところがとてもよかった。得点直後の失点については、僕が状況を考えずに交代選手を入れてしまったから。自分自身の反省として受け止めたい。
 毎日100%で準備し続けるという難しさはよくわかっていて、その中で毎日丁寧に練習に取り組めるようになったのが、今年一番成長したところだと思う。リーグを終えても満足感はまだない。去年、インカレ決勝で負けた悔しさからチームがスタートし、そのエネルギーでここまでやって来た。インカレは焦って先を見るのではなく、目の前の一戦に集中して戦う。初戦を大事に戦いたい。

-Voice 関西学院大学・魚里直哉(MF)
 ヘディングで決めたのは初めてです。練習でも(森)俊くんが逆サイドからクロスをあげるときに、中に入るのを意識しているので、信じて走ったらボールが来ました。交代で入って、一番しなくてはいけないのはアシストや得点につながるプレー。ここ何試合か、ずっと出してもらっているけれど惜しいで終わっていたから点を取りたかった。精度やチャンスでゴール前に飛び出す動きがまだ自分には足りないと思う。途中から入って、決定機を作って結果を残したら、スタートからやれるチャンスもつかめるので、続けてがんばっていきたいです。

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