【デンソーチャレンジ】関西選抜-中国四国選抜 監督・選手コメント

関西選抜-中国四国選抜の監督・選手コメントです。

-成山一郎監督(関西学院大学)
 関西1部リーグ全12チームから選手を選んでいるので、みんなが試合に出て、みんなで優勝することが、関西を代表する選手としてそれぞれが選ばれているという証明になるという考えから、今日はこれまであまり出られていなかったメンバーを使った。今日出ない人たちは、今までサポートしてくれたメンバーをサポートして、それぞれが自分の役割や責任をしっかりやっていこうと話した。初先発の二人が得点してくれたし、いい結果になり良かったです。昨日の夜のミーティングで、廣田コーチが「勝った負けたということも大事だが、もっとその先に大事なことがある」と話してくれて、みんな今日のゲームに対して気持ちを揃えて臨んでくれました。
 どの試合も簡単ではなかったが、関西は選手たちが主体的にやったことが良かったと思う。満生や工藤をはじめとする3回生を中心に、自分たちで考えて責任を持って行動してくれたし、主務の田中大二郎が選手たちがプレーに集中できるように頑張ってくれたのも大きかった。関西選抜で得たことをみんなが自分のチームに持ち帰って生かし、リーグが活性化されることが選抜の目的なので、切磋琢磨してリーグ戦を盛り上げられるように頑張っていきます。

-満生 充(主将・大阪産業大学)
 キャプテンという立場だったけれど、特に何もしてないです。(工藤)ミツを中心に3回生のみんなが引っ張ってくれていたので、自分はバランスを取るだけでした。下の学年のやつらに声をかけて、気後れせずにみんなでやれるようにということはやっていきました。みんなで勝ち取った優勝です。昨日、全日本に勝っても気持ちは緩まず、皆優勝しか考えていなかった。いい緊張感を保ち続けられました。結果を出せたのはチーム力が一番大きいと思います。いい声を全員が掛け合えるチームだったし、苦しい時も文句を言わずにやり続けられた。押される展開でも、前向きに守備をすることで乗り切ることができました。
 大産大は、まだまだビビッてしまう選手が多い。中盤で頑張って受けてターンすることで相手に対しては脅威になる。だけどそこで失うのが嫌で絡むことができない。だけど全日本や関西選抜の選手たちはそういうところで勇気を持ってターンして、相手に脅威となるようなプレーをできる。そういう部分は大産に伝えていきたいです。

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