【関西】’14リーグ第6節/関学大-桃山大 監督・選手コメント

-Voice 関西学院大学・成山一郎監督
 不甲斐ないの一言に尽きる。今日は攻撃陣に助けられた。GKもCBも弱々しく、負けっぱなしになっていた。福森はJリーグが決まったが、それが心配になるくらい。こんな出来では大分にも失礼だし、本人がそれを解ってもっとがんばらないとダメ。堀尾も先週スタメンで出ていい気になってしまい、今日はさっぱりだった。スタメンを取ることが目標なのか、試合で活躍することが目標なのか、4回生になってもブレっぱなしなので、そこに早く気づいてほしい。村下は1回生から出ているが、本人の言動の軽さが試合中でも信頼を獲得できていない。3回生としてチームの中心になって欲しいが本人にそのつもりがないようなら、期待できない。初出場の宮村はできる範囲のことはよくやっていたけれど、ポジションを取りたいならばそれ以上のことにトライしなくては。徳永は去年の方が良かった。これに対して攻撃の4人(泉、小幡、呉屋、出岡)は素晴らしかった。彼らが関学の選手で良かったと心から思いました。
 相手が10人になったことよりも、自分たちの問題でしかない。強い気持ちでしっかりやるという当たり前のことができてなかった。相手が阪南だとか順位とかよりも、自分たちがやれる準備をしっかりとすることしか手はない。次の試合には頑張っている11人をピッチに送り出したい。

-Voice 関西学院大学・福森直也(DF・主将)
 セットプレーも含めて、色々なパターンで7得点できたことは良かった。だけど、守備は一人の選手に4失点もしてしまい、不甲斐なかった。相手が10人という意識はしていなかったが、どこかに油断があったことがこうなってしまった理由だと思う。そこで締めれない甘さがあった。特に後半は失点の仕方が悪かった。リスクマネジメントを考えてやってきたのに、それが全くできていなかった。岡と中西が高さも速さもあることを意識しすぎていた。
 こんな内容ではダメだということは、出ていたメンバー全員がわかっている。反省を生かして次につながる修正をする。いい準備が出来れば、みんなしっかり戦える。この失敗を引きずらずに自分たちのサッカーをきちんとやれるようにしていきます。

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