【関西】’15リーグ第14節/関学大-甲南大 監督・選手コメント

2015年度 第93回関西学生サッカーリーグ 第14節・関西学院大-甲南大の監督・選手コメントです。

-Voice 関西学院大学・成山一郎監督
 相手が5バックにしてきたことで、慣れるのにいつもよりは時間がかかるかなと思っていた。後期はずっと同じような展開が続いているが、フィールドの中で選手たちが辛抱強く工夫をしてやれていた。今日もじれずにプレーすれば大丈夫と思っていたので、心配はしていなかった。先制点を取れたことで楽になり、その後は伸び伸びとやりつつも質が高いプレーを出せたことは良かった。失点は気のゆるみが原因なのか、人が代わったことが原因なのかはこれから分析していくが、反省しないといけない部分です。初出場の柄脇はやれる力があるからAチームにいる。彼が出てきたことで、周りの選手たちがいい声をかけたりフォローしようという意識を持ってプレーしてくれたことがとてもよかった。
 連勝していたので、気持ちよく連戦を戦えた。だが、ちょっとしたことで流れが悪くなる可能性もある。その怖さを上級生は知っているので、気づいて示していくことが大事。勝っている勢いを利用しつつ、慎重に次の試合への準備を進めていきたい。

-Voice 関西学院大学・森信太朗(MF)
 得点は(森)俊介からいいパスが来たので、狙い通りに流し込むだけでした。甲南は引いて守ろうという感じで途中までは向こうの作戦通りの展開だった。やりにくいというよりも、じれないで何回も狙っていこうとみんなでやっていった。内容としては悪くなかったので続けていくことで、思っていたより早い時間に得点も取れてその後はいいゲーム運びが出来ました。ウラに抜けて、両サイドの俊介と(小林)成豪へのマークを引っ張って、(徳永)裕大からサイドにボールが入るような動き出しを心がけた。相手は5バックで、ウラの位置に人がいたので、間で受けることを意識して、そこに裕大と(福冨)孝也も入ってきてくれたので上手くボールを動かすことができた。
 最後の方はお互いに締まりがない試合になってしまった。前の選手も足が止まっていたし、集中を切らさずに走り抜くことをもっと前面に出してやっていかなくてはいけないと思います。

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