【関西】’16リーグ第6節/関学大-関西大 監督・選手コメント

2016年度 第94回関西学生サッカーリーグ 第6節・関西学院大-関西大の監督・選手コメントです。

-Voice 関西学院大学・成山一郎監督
 関関戦という素晴らしい舞台で、全力を引き出された。このような舞台を作ってくれたことに感謝したい。
負けたことは悔しいが、互いに力を出し尽くして戦い、関大が強かったし、関学もいい負けっぷりだった。誰かが悪かったというよりも、公式戦で1点差の勝負を勝ちきる強さを身につけて行かなくてはいけない。サッカーは楽しいことだけではなく、悔しさから這い上がることも含めて、学生は学んで鍛えられていく。僕も、この連敗ですっきりしました。どこかでこういうときに勝負強さがある、連敗はしないと慢心していたところをさらけ出された。ちゃんと丁寧に学生に関わり、チームを作り上げて、ここから強いチームにしていきます。
 今年のリーグ戦は混戦になりそうなので、この時期に勝敗に一喜一憂するよりも、強くなるために何をするかを考えて積み重ねていきます。

-Voice 関西学院大学・米原 祐(DF・主将)
 去年から試合に出ている選手たちがもっとチームを助けるプレー、引っ張るプレーをしないといけなかった。去年は4回生が、チームの流れが悪い時にこちらに引き寄せる力を持っていたけれど、今年は一人だけでそうできる選手はいないので、みんなでまとまってやらないといけないのに、それぞれが孤立していた。全員で戦うということをもっと理解してやっていかなければいけない。
 びわこ戦では、みんな気持でも負けていた。今日は最後まで全員が戦えたことは良かった。それでも勝てないことをもっと考えてやっていく必要がある。一つ一つのプレーの質なのか、意識なのか、模索しつつ覚悟を持ってやる。

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