2013年度 第91回関西学生サッカーリーグ 第１８節・阪南大－びわこ成蹊スポーツ大の監督・選手コメントです。
－Voice 阪南大学・窪田 良（ＭＦ・主将）
びわこはうちをリスペクトして引いてブロックを作っていた。その中でどう崩すか、サイドを使ったり、ＦＷのコンビネーションを生かすやり方を練習してきたが試合の中で出せず、引いてカウンターというやり方にハマってしまった。（泉澤）仁が戻ってきて、サイドでタメを作れるようになったが、もう少し球離れを良くできたら、相手にとって怖い形が増やせたと思う。びわこもウラを警戒していたので、そういうときにどうするか、サイドで作りながらＣＢが絡んでいくことをテーマとして考えたい。
徳島に行くことを決めたのは、自分を一番必要としてくれているチームだと感じたから。一番に声をかけてもらい、ずっと熱心に誘ってもらったことと、練習参加した時のチームの雰囲気がとても良かったことも大きいです。上のステージでも自分の力を出せるように頑張っていきたいです。
－Voice びわこ成蹊スポーツ大学・望月 聡監督
よく勝った。阪南はつないできていたので、しっかりした守備から少ないチャンスをモノにしようと話していたが、それがうまくハマった。守備は自信になったし、この勝利でチームに勢いもついた。だが、もっと意図的に攻撃を組み立てて行かないと、全国大会では通用しない。今日のサッカーをベースにしながら、もっと能力をつけさせたい。最終ラインはもちろんだが、前の４人がよく守備を頑張ってくれた。僕自身もこんなにうまくいくとは思っていなかった。いつもなら（松田）陸も前に仕掛けていくプレーをするが、今日は勝ちたいという気持ちで開き直って守備に専念していた。目標であるインカレに出場し、陸と（松田）力のプレーを多くの人に見せたい。全国の人にびわこというチームを知ってもらえるいいきっかけにもなると思う。
－Voice びわこ成蹊スポーツ大学・矢澤貴文（ＭＦ）
阪南に対して無失点で勝てたというのは大きいです。相手は攻撃力があるので、まず守備から入ってワンチャンスを狙おうという意図でした。前期は向こうのボール回しについて行けてなかったし、１対１で負けていた。今日は縦に対して中を閉めて、相手を外に行かせて遅らせようというのが上手くいった。ゴールはコースが見えていたので冷静に抑えて打っていった。チャンスをモノにできてうれしかったけど、リセットして０－０の気持ちでプレーしました。その後に力も追加点を決めてくれたのが大きかった。みんなの頑張りで勝てたので、これを続けていきたい。残り試合、チャレンジャー精神で戦っていきます。
